ゴミ置き場のカラス対策
ゴミ置き場ではカラスや猫などの生き物が食べものを求めて生ゴミを荒らすことがよくあります。
特に都市部のカラスは都会の環境に順応しており、ゴミにネットをかけるなどの対策をしても隙間を見つけて引っ張り出してしまい、対策として意味がないこともあります。
そこでカラスに関する情報と対策をこのページにまとめました。
都市部でのカラスによる被害
都市部にはカラスが多く生息しており、ゴミを荒らす問題はもちろん、人に対する様々な被害も確認されています。
主な被害としては、鳴き声や、人への攻撃、糞害などです。
カラスの生態
日本国内には5種類のカラスが生息しており、主に見かけるのはハシブトガラスとハシボソガラスです。
そのうち、東京の区内で見られるのはほとんどがハシブトガラスだと言われています。
都心のカラスは夜は公園などをねぐらにして、朝から昼の明るい時間帯にはえさを探して街中を移動します。カラスは昔は山に生息していましたが、えさとなる生ゴミがそこら中にあり、天敵も少ないことから都心に住み着くようになりました。
カラスによる被害
2013年に兵庫県西宮市で行われたアンケート調査によると、カラスから何らかの被害を受けた人は約7割にものぼり、その中で最も大きな割合（58％）を占めているのがゴミの散乱です。
次点で大きな鳴き声（28％）、人への攻撃（10％）となっており、この回答結果を見る限りカラス被害の一番のポイントはゴミの散乱と言えます。
ゴミを散乱させる
カラスはえさを求めて、人の出したゴミを荒らします。カラスは高い知能を持つ生物であり、ネットをかける等の簡易的な対策では隙間から引っ張り出されてしまい効果がない場合もあり、地域や自治体の悩みの種となることが全国で多くあります。
そのため、ゴミ置き場にはカラスが開けらないゴミストッカーやゴミボックスを備え付けることが重要な対策となります。
人への攻撃
カラスから攻撃を受ける被害もあり、カラスが居る場所の脇を通るのが怖い…と言う人も。
カラスは4～8月が繁殖期であり、雛を守るために攻撃性が増します。実はカラスはいきなり襲ってくることはなく、近づいてきた人間に対し警告を発します。
じっと見つめる、大きな声で鳴き上空を飛び回る、枝を折る・落とすなどして音を出す、「ガッ」「ガッ」と濁った声を発するなどが警告行動と言われています。この行動に気づいたら、すぐにカラスから離れましょう。
また、カラスが攻撃を仕掛ける時は人間から攻撃されないよう背後から近づいてくるので、日傘を差したり帽子をかぶったりして後頭部を守りましょう。
ゴミ置き場においてカラス対策が必要な理由
ゴミ置き場にはカラス対策が必要です。ゴミが散乱させられることで起こる衛生面の問題や、景観の悪化、カラスからの襲撃の増加など様々な問題が引き起こされるからです。
その結果、その土地やマンション、自治体のイメージ悪化に繋がり、新しく住む人が減ることにも繋がりかねません。
カラス対策に有効なゴミ置き場ボックス
カラス対策におすすめなのが、ゴミ置き場ボックスです。
ゴミを収納ボックスに入れることでカラスは完全に荒らすことができなくなります。
ワンニャンカァはオールステンレス製の清潔・丈夫なゴミボックス。
スタイリッシュな外観で景観を乱すこともありません。
一番需要が大きい小・中規模世帯用のゴミボックスには大中小の大きさがあり、さらにその中で奥行き浅め・深めタイプに分かれているため、置く場所や世帯数などに合わせて細かく選択が可能です。
家庭用ゴミ置き場に
家庭用ゴミ置き場用ボックス
ワンニャンカァlittle
オールステンレス製でさびにくく丈夫。掃除も楽々。
家庭用タイプ。45Lゴミ袋が１袋はいるサイズ。２袋はいるminiもございます。
よくある45Lごみ箱と違って、スタイリッシュな外観。カラスはもちろん犬猫に荒される心配がなく、風でも倒れない安定性があります。